知れば得・ラク・安心♪ディズニーのファミリー・子供向けサービス
東京ディズニーリゾートには、子供連れにやさしいサービスがいろいろあります。今回は、公式ホームページでは触れられていない、知る人ぞ知るサービスをご紹介します!
未来のチャレンジャー証明書
アトラクションによっては、安全面から利用制限が設定されていて、年齢や身長、「補助なしで座れない人」などは利用できない場合があります。利用制限のある乗り物は、パークで配られるガイドマップでも確認できますが、公式ホームページで事前にチェックしていくことをおすすめします。
特にご注意して頂きたいのが、3歳くらいのお子さんです。「制限ギリギリだいじょうぶかな?」と思ってアトラクションに並んだのに、搭乗口で規定の身長に達していないことがわかり、おあずけになってしまうことがあります。けれど、その時「未来のチャレンジャー証明書」をもらうことができるかもしれません!これは、次回以降の来園時に規定の身長に達していたら、一緒のグループ全員で使えるファストパスです。(ただし、証明書の発行はその時のキャストの判断ですので、必ずもらえるとは限らないのでご注意ください。)
チャイルドスイッチ
前述のとおり、ディズニーのアトラクションには利用制限があり、子供が利用できないことがあります。そんな時のチャイルドスイッチ(交代利用)です。キャストに子供を預けることはできないので、パパがアトラクションに乗る間、ママと子供は待ち、入口近くでパパとママが交代する、というシステムです。
しかし、このシステムをつかったところで、けっして子供は楽しくありません。むしろ、かなりの距離を移動させられ、疲れ、不機嫌になることが多いでしょう。だから、このシステムを使うにあたっては、子供が寝てしまっている時や、大きな兄弟に我慢させるのがかわいそうな時に限定したほうがいいでしょう。
レストランでのサービス
ほとんどのテーブルサービスを行うレストランでは、子供用のイスが用意されています。また、それらの店にはお子さまメニューがあり、子供用に紙のランチョンマットやエプロンがもらえます。
小さな子供を食後に休ませたい場合には、ベンチやソファタイプの席があるレストランを選ぶのも手です。ほとんどのレストランでは、このタイプの席を壁際に設置しており、子供を横にするくらいのスペースはあると思います。ディズニーランド、ディズニーシーともに10か所以上そういったレストランがあるので、近くのキャストに相談してみるのが一番の近道です。
ベビーセンター・迷子センター
ベビーセンターには授乳や赤ちゃんの食事、おむつの交換などの専用の設備があり、とても便利です。有料ですが、ベビーフード、紙おむつ、ベビーカー用の雨具なども用意されています。
また、迷子センターは迷子になった小学生以下の子供を預かってくれる施設です。絵本やDVDが用意されています。ディズニーはとても広いので、毎日たくさんの迷子が出ているのが現実です。それをすべて放送したら、園内のBGMはほとんど迷子放送になってしまうので、ディズニーでは迷子の放送をしていません。迷子が出た場合、一斉にキャストに迷子の特徴が伝えられ、キャスト皆で迷子を捜します。
でも、そうならないよう、子供の手をしっかりとつないでいてあげてくださいね。
ミッキーのホスピタリティー
photo credit:Joe Penniston
ファミリーのためのサービスというわけではありませんが、ディズニーでの一番のサービスはやっぱりミッキーの存在です。
私が経験した自慢話をひとつ。仕事に疲れ、アフター6で1人ディズニーランドに行った時のことです。誰かにいやしてほしくて、ミッキーの家に行きました。(ミッキーの家はミッキーに必ず会えるというアトラクションです。)
たいていの人はカメラを持参し、一緒に写真を撮ってもらいます。その日のミッキーも私に「一緒に写真撮ろうか?」とジェスチャーしてくれました。私は携帯電話のカメラはあったけれど、正直、仕事帰りの服装でしたし、今日は一緒に写真を撮っても嬉しくないな・・・と思い、カメラがないと伝えました。
するとミッキーは、私の手を引いて鏡の前に立たせたのです。一緒に鏡をのぞきこみ、「見て。ボクと君の心には二人の姿がきざまれたよ」とジェスチャーで伝えてきたのです。さらには絶妙なタイミングでのハグ&チュウ。
この王子様のような対応にときめき、一日の疲れが吹き飛んでいきました。
ミッキーはすごいんです!「子供のためにディズニーに行こう」と考えているママたちも、是非ミッキーに甘えてほしいと思います。ミッキーはすべての人を受け入れてくれる、器の大きなヒーローなのです。
他にもいろいろ
お弁当が食べられるピクニックエリアがあったり、荷物が多くなったらコインロッカーもあるし、配送できる宅配センターもあります。ベビーカーのレンタルや救護室、ATMもディズニーにはあります。それらはすべて公式ホームページに詳しく掲載されているので、そちらもよくチェックして、快適なディズニーライフをお過ごしください。
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