子どものディズニーデビューに最適な年齢とは?
公開日:
:
子連れ旅行
ディズニーランドに連れて行きたいけれど、まだ子供が小さくって大丈夫かしら? とお悩みの方に、ディズニーデビューの最適な時期を解説します!
photo credit:Eduardo Merille
お得感ナンバーワン! 3歳
ディズニーリゾートにおでかけの際、費用のなかなか大きい部分をしめるチケット代。それが3歳までは無料です。「4歳の誕生日の記念に♪」来てしまっては原則アウト! 小人料金4200円が必要です。でも1日前の3歳最終日だったら無料なのです。
3歳までが無料なのはチケット代だけではありません。ショータイプのレストランも3歳までなら無料で、大人の取り分け対応ができるのです。(おすすめレストラン・ランチ参照)
やっぱり、少しでも大きくなっていた方が体力的にも理解度的にもラクで楽しめるはずです。チケット代金無料で、且つ、ほどよく成長した3歳のうちにお出かけになってみてはいかが?
満喫目指すなら5歳!
前述で3歳がお得、とは言いましたが、3歳の多くはまだお昼寝が必要だったり、オムツがとれていなかったり、なかなか手間がかかります。アトラクションに関しては、3歳でも雰囲気からおおむね楽しむことはできます。が、5歳ならアトラクション内の不思議や驚きを自ら発見し、それを言葉に表現することもできるでしょう。「連れてきてよかったな」としみじみ思えるのは5歳くらいからかもしれませんね。
特にディズニーリゾートに飛行機移動が必要な地域にお住まいの方などはおすすめポイントが高いかもしれません。たとえば、宿泊の際に添い寝もまだまだ楽な体格です。小学校にあがる前だから、安く空いている時期を選び放題。ベビーカーの荷物も不要になるこの年齢がおすすめです。
2歳よりは1歳!? 1歳より0歳!!?
3歳、5歳と大きくなった方が楽しい! とつづりましたが、これは子供の満足度における一般論にすぎません。もしママが「私はそろそろ行きたいのに!」と思っているならば、モヤモヤと欲求を溜めこむよりは、是非おでかけしていただきたい。そんな大人の希望がメインのディズニーなら、実は子供はより小さい方がいいかもしれません。
逆説的な話になってしまいますが、「魔の二歳児」と言われるイヤイヤ期に行くよりは、ヨチヨチ歩きで疲れたらベビーカーに素直に乗せていられる1歳の方が誘導しやすいかもしれません。また、主張の出てくる1歳よりもまだ歩けない0歳の方が大人のペースとして動きやすいかもしれません。はっきり言って0~2歳が楽しめるかは保証できませんが、首と腰さえすわってしまえば、ディズニーデビューに早すぎるということはないと思います。
ちなみに私の娘が一番大好きなアトラクション、イッツ・ア・スモールワールドにおける反応遍歴を参考までに。
1歳→暗さにただただおびえる。
3歳→口をあけて人の話しかけにも無視するほど集中して見入る。「もういっかい」と静かに主張。
5歳→動物を中心にわかるものを指さし、訴える。「小さな世界」の音楽を歌い始めるのもこのころ。「まだ乗る!」と激しく主張。
7歳→TV等で情報を得ている海外について具体的に国名や事象を伝えてくる。
9歳→人形の動きに興味を抱き、私のおしえた「オーディオアニマトロニクス」が言葉として流行る。
いずれの話も個人差があり一概にはいいきれません。が、いまどき、0歳児だってミッキーは知っていますよね。そしてミッキーが好きならば、「まだ早いかしら?」と臆することはありません。こんな夢と魔法の世界があることをおしえ、ひいては生きる喜びとしての人生教育につなげていただければ、と思います。
いいね!で最新情報を配信♪