付き添い乗車が無料?!浅草花やしきに行こう!

公開日: : 子連れ旅行, 育児ニュース


花やしき

160年の歴史をもつ日本最古の遊園地、”浅草花やしき”。知ってはいるものの、目新しいものがあるわけでもなく、わざわざ行こう!とはなりにくいかもしれません。でも、花やしきは子連れ、特に4才以下の小さな子連れに、とってもお得にできているのです。遊園地デビューにもぴったり。そのお得なシステムをご紹介します。
photo credit: detch*

付き添い乗車が無料なんです!

遊園地のアトラクションの多くは、小さい子供には中学生以上の付き添いを必要としています。花やしきに関しても同じです。そして、たいていの遊園地では、乗車する子供も、付き添いの大人も同様にチケットやパスが必要で、お金を払わなければなりません。しかし、花やしきは、「付き添いの方は、乗り物券は必要ありません」というのです。つまり無料で乗ることができるのです。

実際いくらかかる?

仮に4才の子供とママの二人で行ったとします。
上記の「付き添い無料」がなかった場合料金は5100円です。(内訳:大人入園料 1000円、(未就学児は無料)、大人フリーパス 2300円、子供フリーパス1800円)※1

けれども、付き添い無料となると、大人のフリーパス代がいらなくなり、2800円でほぼ乗り放題になるのです。※2

※1フリーパスではなく、アトラクションごとに乗り物券を買うこともでき、料金が変わってくることもあります。また、5才以上は付き添い不要で乗車可能なアトラクションがほとんどなため、5才以降はこれらの料金が必要です。
※2身長制限のあるアトラクションが4つあり、それらは未就学児ではほぼ乗車できず、よって付き添いの大人も乗車することはできません。

もっとお得にいく

親子二人2800円で楽しめるわけですが、もっと安くすることができます。大人の入園料1000円を無料にすればいいのです。花やしきでは”入園無料日”をいろいろと設けています。

8月7日は花やしきの日

2013年に160周年を迎えたのを機に、正式な記念日として認定されました。8月7日は毎年入園料が無料になります。

勝手に県民の日

10~11月の間、関東圏の県民の日が多くあります。それに便乗してとしてそれぞれの県に在住・在勤・在学の人を入園無料にするという期間があります。

東京は都民の日である10月1日の一日限りですが、他の6県はそれぞれ一週間程度設定されています。証明が必要ですので、住所のわかるものを忘れずにお持ちください。

スカイツリー入場券の半券提示

2015年5月21日までの期間限定ですが、スカイツリーの入場券(半券)を提示することで入園料を無料にするキャンペーンをしています。

ネットオークションなどを活用する

企業の福利厚生とタイアップしているなどで、入園券がオークションに出品されていることはめずらしくありません。タイミングよく出会えれば、入園券を100円程度で手に入れることもできます。

もっともっとお得にいく

実は花やしき、1才までの子供と一緒だと、さらにお得に楽しむことができます。なぜなら乗り物で料金がかかってくるのは2才からだからです。0才から乗れるアトラクションは10あり、それらは「1才までのお子様は、付き添いの方も合わせて乗り物料金は無料です。」としっかり記されています。

つまり、大人の入園料1000円だけ払えば、それら10のアトラクションは乗り放題になるのです。加えて前述の通り入園料を安くできれば、無料で遊園地を楽しむことだってできます。

ただし、乗ることのできない激しいアトラクションが8つあります。大人はちょっと物足りなく思うかもしれませんが、もっと規模の大きい遊園地に連れていく前のお試しには、ちょうどいいと思います。

いかに安く、ということばかりつづってしまいましたが、花やしきはとても楽しいところです。アトラクション以外にもステージショーが行われることがあったり、メンコバトルが行われたり。ノスタルジックで下町らしい情緒を感じられる遊園地です。お子さんが小さいお得な時期に、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

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