男の子のトイレトレーニングは「立ち・座り」の両方を教えるべき理由とは
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トイレトレーニング
おむつが外れるペースや時期というのは、子供によってかなり差が出ます。なので、他の子は外れているのに我が子だけは外れないと焦ることはありません。保育園に行けば、ぱっと外れてしまう子もいますので、嫌がるところを無理やり外す必要はありません。また、男の子と女の子とではトイレトレーニングにかかる時間や時期が異なると言われていますが、もちろんこれは子供次第なので、強く意識することはないと言われていますので心配はいりません。
男の子と女の子の排泄の違いは?
実際には男の子と女の子とでは排泄の仕方自体が違うので、それを踏まえたうえでトレーニングをしていくことが大切なんです。女の子は当然ですが座って排泄をしますが、男の子の場合はおしっこは立ちスタイルの方がしやすい子もいます。特にトイレトレーニングは母親がメインになって行っていくものなので「立って用をたす」というやり方がイマイチわからないところがあるのも事実なんです。向きによっては便器から外れ床を濡らしてしまうこともあるので、正しい向きでできるかどうか、また子供が正しい向きをきちんと理解できるように進めていくことが大切です。初めのうちは教えやすいように、座った状態で教えていくのも一つの方法ですが、立った状態でもできるように教えてあげてもいいですね。慣れている父親に教えてもらうのもらうのも一つの方法です。
座りスタイルと立ちスタイルの両立
近年は、座ったままで排泄をする男性も増えてきているようですが、やはり小学校や中学校に上がったら、周りがみんな立ちスタイルでしていれば一緒に…ということもありますので、座ったまま、立ったままの両方ができるようにしてあげると子供も臨機応変に対応することができるようになります。
立ちスタイルを始める目安
立ちスタイルでの排泄は、自分でズボンやパンツを上げたり下げたりすることができるようになったら、また自分で便器以外に飛ばないように押さえてできるようになったらというのが基本となります。女性では教えてあげられないところもあるので、実際に父親に立ってしているところを見せてもらいながら、子供に教えていくとわかりやすいかもしれませんね。
様子を見ながら子供の成長に合わせてトレーニングを進めていくと良いでしょう。ペースがゆっくりでも、いつかはトイレで排泄することができる時が来るので、周りがトレーニングを完了させていたとしても焦らなくて大丈夫ですよ。
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