睡眠不足解決!シアーズ博士の赤ちゃん寝かしつけテクニック6つ

公開日: : 最終更新日:2017/01/29 睡眠の悩み


たいていの赤ちゃんは起きている状態から眠りにつくまでに、助けを必要とします。眠りとは赤ちゃんにとって、入眠儀式(寝る前の習慣)の延長にあると言っても良いでしょう。「アタッチメント・ペアレンティング」の提唱者で小児科医のシアーズ博士すすめる、入眠儀式に取り入れたい寝かしつけのテクニックを紹介します。

授乳

赤ちゃんを抱っこして母乳または哺乳瓶で授乳しながら寝かしつけます。温かいお風呂から温かい腕に、そしてママのおっぱいのぬくもり。これは心地よさの最高のレシピです。

パパの子守唄

パパの子守歌

photo credit:*Lie

赤ちゃんの頭が喉のあたりにくるように縦抱きにします。パパのあごが赤ちゃんの頭のてっぺんに触れるようなポジションです。パパが歌ったり、小さな声でお話をするときの声の低さと振動が、赤ちゃんには快適な子守歌に。このままゆらゆらしても寝ないときは、同じポジションのまま一緒に横になります。おなかの上に赤ちゃんをうつぶせにしたまま寝かせ、手足がだらんとして、深い眠りについたのを確認してから赤ちゃんをちゃんと寝かせてあげましょう。

慣れればパパも寝かしつけができるようになるので、パパも積極的に寝かしつけに参加しましょう。歌やお話はもちろん、赤ちゃんを抱っこして歩き回ったり、大きく温かな手で背中をとんとんしたりするのも効果的です。

添い寝

添い寝

photo credit:Tom & Katrien

なかには授乳や抱っこだけでは寝付けない赤ちゃんもいます。そんな赤ちゃんは授乳中に寝ついても、しばらく一緒に横になって深く眠るまで胸の近くで抱っこしていましょう。ぬいぐるみを抱いているような感じなので、「テディベア抱っこ」とも呼ばれます。

スリングに入れる

スリングに入れて、家の中や周辺をうろうろしてみましょう。赤ちゃんを母乳で寝かしつけている家庭では、パパがこの役を引き受けて、ママを休ませてあげてください。スリングに入れてウロウロしているうちに、手足がだらんとして深い眠りについたのを確認したら、ベッドに寝かせます。

この方法は昼寝の嫌いな赤ちゃんにも効果的です。スリングの中で眠ったら、そのまま一緒に横になって、ママもお昼寝をしましょう。お昼寝が必要なのは赤ちゃんだけではないのです。

電動ゆりかご

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電動で動くゆりかごは忙しい夫婦には力強い味方。手のかかる赤ちゃんの場合は、親の手=起きているという関連付けをしてしまい、人の手でゆらゆらしても眠らないことがあります。こういった場合は、電動ゆりかごの方がより刺激が少なく、すんなり眠ることがあります。

しかし、これから購入しようと思っているのなら、まずは誰かに借りてちょっと試してみたほうがいいかもしれません。手のかかる赤ちゃんはたいてい、ママ以外の何物も受け付けないもの。ゆりかごも嫌がる可能性があります。
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ドライブ

ドライブ

photo credit:RaeVynn Sands

上記を試してどれもダメだった場合は、ドライブに行ってみましょう。赤ちゃんは必ずチャイルドシートに入れて下さい。ドライブして、赤ちゃんが寝そうになったら、カーシートごと寝室へ持っていきます。起きるまではチャイルドシートのまま寝かせても良いでしょう。

もし赤ちゃんが深く眠っていたら(手足がだらんとしている、手指を握っていない、瞼が動いていないなど)、チャイルドシートからベッドに移して寝かせましょう。

おわりに 寝かしつけ用品・おもちゃについて

赤ちゃん寝かしつけのためのグッズは様々なものが市販されています。疲れのたまった新米パパママが高いお金を払ってでも眠りたいと思うのは無理もありません。そういったグッズも、非常手段として時々使う分には問題はないでしょう。ですが、道具に頼った寝かしつけの習慣は長期的にはあまり健全ではありません。

子守唄を歌ったり、呼吸音を出したりするクマのぬいぐるみを絶賛する新聞記事を読んだことがありますが、他人の声で眠りにつくという事は親子にとって良い事なのでしょうか?本物の両親がそばにいるのなら、本物の声を聴かせて安心と信頼をはぐくみたいと思いませんか。

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参考:Transitioning techniques

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