時短で簡単!大人の食事から離乳食を作る方法!
離乳食って少量しかないのに一人分作るのってかなり面倒ですよね。大量に作って冷凍保存!はよく聞く話ですが、これってサイクルメニューになりがち。
食べることを初めて経験する赤ちゃんには、できるだけ色んな食事を提供したいものです。そこで、普段自分達が食べる食事の中から離乳食を作る方法を紹介します。
ごはん編
離乳食最初の頃は水たっぷりのお粥だったり、軟飯だったりしますよね。ごはんは日本人の主食であり、頻繁に提供するものだから、まとめて作ってストックしておいても良いです。
しかし、毎食できたてのご飯を提供したいとお考えのママは、一緒に炊飯器でたく方法が手軽です。通常のご飯を炊く真ん中に、耐熱容器に赤ちゃん1食分の米と水を入れ、あとは通常と同じく炊飯ボタンを押すだけです。これで、1食分のお粥を作ることができます。
もしくは、炊けたご飯を鍋にいれ、ご飯が浸る程度水を入れて沸かしてお粥を作る方法もあります。
主菜・副菜編
離乳食の進み具合によって、食べられる肉や魚、卵にも違いはありますが、ここでは比較的多くの食品を食べられるようになった離乳食完了期頃を想定しています。
揚げ物
1日1回は揚げ物を食べても問題ありません。しかし、硬い揚げ物は食べるのが大変ですし、どこまで大丈夫なのか不安かと思います。
ポテトフライならそのまま細かくきってあげれば大丈夫です。とんかつであれば、衣は食べにくいので取り除き、肉をこまかく切れば食べることができます。下味を濃くしすぎないようにしましょう。
焼き物
大人が食べる分と一緒に焼き、焼けたらフードプロセッサーや、ミキサーを軽く回したり、包丁で食べやすい大きさに切ると良いでしょう。
味付けは大人と分けます。ただし、あたたかいうちの方が味ってつきやすいですよね。先に子供の分とってしまったら、子供の分は半生・・・となっては困るので、「先に子供分とる→大人分作成→再び子供分加熱」が一番作業効率が良いと思います。
蒸し物、ゆでもの
大人と同じようにつくり、味付け時に分ける、細かく切る(フードプロセッサーにかける)でOKです。
煮物
調味料を入れて煮込む煮物は食材が柔らかくなり食べやすくなる一方、大人と調味料配分を分けることが難しいという欠点があります。
どうしても材料は一緒なのに別鍋で加熱しなければならないと感じているママも多いはずです。そこを、ビニール袋やストックバックを利用して解消しましょう。
調味料を減らした子供用分煮物を袋にいれ、同じ鍋に入れてしまいます。そうすれば、一緒の鍋で同じ柔らかさの煮ものができますし、とても便利です。
和え物
分けて和える、もしくは、荒業ですが、味付けしたものを洗い流して薄味にするという手もあります。
汁もの
大人の分をよそった後、子供分はまず具だけざるにあけて具をフードプロセッサーもしくは包丁で切ります。汁を3~4倍に水またはぬるま湯でうすめます。適温で薄味の汁ものができますよ。
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