生後3ヶ月の子どもが泣き止まない!原因はコリック!?
これまで良くミルクを飲んで、良く笑って、良く寝ていた赤ちゃんが、急に夕方頃グズグズするようになり、ギャーギャーと泣き続ける事があります。赤ちゃんが始めてのママやパパは、コリックを知らないとどうして赤ちゃんが泣いているのか不安に思うかもしれません。
けれど大丈夫!コリックは病気でもなんでもありません。多くの赤ちゃんに見られ、多くのママが体験しています。ママになって間もなく訪れる赤ちゃんの原因不明の”泣き”に慌てないで!
コリックって何?
コリックとは、世間一般では”たそがれ泣き”や”夕暮れ泣き”、また「3ヶ月コリック」や「3ヶ月疝痛(せんつう)」と呼ばれる事があります。早い子で生後2週間で始まり、最もひどいのは生後6~8週間頃。そして徐々に落ち着きやがて3ヶ月~4ヶ月にはなくなる子が殆ど。
それまでご機嫌で遊んでいた赤ちゃんが、突如夕方4時頃になると顔を真赤にしてギャーギャーと泣き続けます。
まれに2時間や3時間泣き続ける赤ちゃんもいると言いますが、このコリックははっきりした原因が分かっていないのですが、生まれてきたばかりの赤ちゃんは10ヶ月もいた居心地よかったママのお腹が恋しくて泣くのではないかと言われています。
コリックにならないように事前の対応
コリックにならないようにする為には、赤ちゃんが生まれる前からできる事があるようです。それは胎教と呼ばれるもの。
一般に胎教は妊婦さんの精神安定の為や、胎児にいい影響があるようにと行うもので、有名なのはお腹の中の赤ちゃんに音楽を聞かせるというもの。何となく”胎教=音楽”と思っている人もいるかもしれませんが、コリックに効くのであれば胎教はやっておくといいですね。モーツァルトなどのクラシックを効かせてあげるのがいいようですよ。
コリックを泣き止ませよう
あまり酷く泣き続けると赤ちゃんは顔を真赤にして引きつけを起こしたようになってしまいます。それに泣き続けるのは赤ちゃん自身も辛く大変ですから、泣き止ませてあげられるとママにとっても赤ちゃんにとってもいい事ですよね。
泣き止ませる方法として、赤ちゃんにママのお腹の中に近い環境を作ってあげると効果的です。
スリングに入れる
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ママのお腹の中は暖かく、ギュッと包まれていて、ユラユラと気持よく動いていました。スリングに赤ちゃんを入れると赤ちゃんが丸まって子宮の中にいた頃のようにギュッと包み込まれます。また、ゆらゆらと心地よい揺れが赤ちゃんをスヤスヤと夢の中へ導いてくれます。
もちろんママにとっても便利なグッズで、スリングを使うと両手が開くので赤ちゃんをスリングに入れながら家事をする事ができるので、赤ちゃんの寝かしつけと家事が出来て一石二鳥。
胎内の音を聞かせる
今ではネットで胎内の音を作ったものがあり聞く事ができますが、私達の生活の中でも胎内の音と似た音があります。スーパーマーケットでもらえるビニール袋。あのビニール袋をガサガサする音が胎内の音と似ていると言われます。
ノンキャラ良品シリーズ なめても安心 赤ちゃん専用折り込みチラシ 第3弾
このガサガサ音で泣き止む赤ちゃんは多いので、お出かけの際は1枚ビニール袋や赤ちゃん新聞を持ってお出かけされるのをオススメします。この他にも赤ちゃんの耳の中に指をいれると、自分の血液が流れる音が聞こえ、それが胎内の血流の音と同じで安心してくれるそうですよ。
ベビーマッサージをする
蛯原英里のベビーマッサージ (主婦と生活生活シリーズ)
ベビーオイルなどを使って赤ちゃんの体を優しく触ってマッサージしてあげると効果的だとも言われます。お風呂あがりなどに保湿効果を合わせて、赤ちゃんをリラックスさせてあげるもの一つの手でしょう。
このように、コリックにも対策はいろいろあります。初めての育児で不安だらけだと思いますが、いろいろ試して、自分と赤ちゃんに合った方法を見つけてみましょう。
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