海外子供服ブランドを買うときの注意点3つ
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ベビー服・子供服の悩み
最近ではネットの通販などを利用して海外の子供服ブランド製品を購入する方も増えてきています。販売している専門店なども増えてきました。
ですが、海外子供服ブランドを購入するにあたって、いくつか注意しなければならない事があります。是非購入前のご参考になさって下さいね。
1.国やブランドごとに違う子供服サイズ表記
海外ブランド子供服を選ぶ時、また手にした時に最初に戸惑うのは【サイズ表記】では無いでしょうか。日本ブランドの子供服であれば、殆どが日本人のお子様の身長を目安に80、90、100 といったように表記されています。
アメリカなど欧米の子供服ブランドに多く見られる表記は《6M、12M、18、2T、3T》などなど。これらが何を意味しているかというと、6Mは生後6ヶ月、12Mは12ヶ月、18Mは18ヶ月、2Tは2歳 です。似たようなものでは《2Y、3Y、4Y》というのもありますが、これも2Yは2歳、3Yは3歳、という意味です。
また最近人気の韓国子供服ブランドは少し特殊です。《3、5、7、9、11、13》という奇数で表記を刻んでいます。数字が大きいほど、サイズが大きくなります。
欧米でもスウェーデンなどは《スカンジナビアンサイズ》といって、少し規格が違うサイズです。他にもブランド独自でXS、S、M、L、LLといった表記をしている物もあります。
アメリカブランドならアメリカの子供の体型を目安にしている
海外ブランドの服のサイズ表記は、日本人の目安では無く、アメリカブランドであればアメリカの子供の体型を目安につくられています。子供服のサイズが6Mと書かれていても、日本人の体型の6ヶ月の赤ちゃんと、アメリカ人の6ヶ月の赤ちゃんではサイズも違います。通販サイトの中には、日本サイズが表記されている場合もあるので、必ずサイズをチェックして購入するようにしましょう。
また、平置き採寸した服の寸法も参考になります。手持ちの洋服と比べる事ができるので大事なポイントです。サイズ目安や平置き採寸のサイズが表記されていない場合、直接お店に問い合わせても大丈夫です。信頼のあるお店ならば、快く答えてくれるでしょう。
店員さんがいる実店舗では、それぞれのサイズ感について教えてもらうのが一番いいでしょう。可能であれば試着するのが間違いないです。
2.ジャストサイズの概念が違う!?
海外子供服ブランドの服を子供に着せてみて驚くのが、その細さ!長さ!欧米・韓国の子供服ブランドは《身幅が狭く、縦に長い》傾向にあります。
海外では割とピチピチに身体にぴったりフィットした状態がジャストサイズと捉えているようです。日本人感覚では、子供でもお腹のポッコリなどは隠したくなるのですが、海外では逆。身体のラインがぴったり出ているのが良いようです。ですので、サイズ表記通りに選んでも、製品の身幅が狭い為にお腹周りはピチピチ、でも袖や裾はちょっと長い という事は多々あります。
3.製品の粗さ
日本ブランドの製品に比べると、縫製・仕上げなど細かな所で《粗さ》が目立つ事があります。小さなシミや綻び、縫い目が粗い物も。しかしこういった製品でも、海外では正規品として普通に流通しています。程度の酷いものは輸入代理店や専門店の判断でアウトレットとして弾かれますが、海外から直接購入する場合は納得の上で購入しましょう。
いかがでしたか?日本ブランドでも、メーカーごとにサイズ感は違うものです。注意するポイントを押さえて、可愛い海外子供服ブランドをお子様に選んであげて下さいね!
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