うちの子このままだと肥満児に?!食べ過ぎ赤ちゃんの食事管理
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最終更新日:2014/10/02
食事の悩み
子どもが何でもパクパク食べてくれると、ママにとっても食事が嬉しいですよね。でも、うちの子もしかしてこのままだと肥満児に?!なんて心配なママも少なくないはず。そんな方へのお役立ち情報をご紹介します。
photo credit:@Jeff
幼児の食べる量の目安
大体幼児の食べる量の目安としては、大人の食事量の半分以下と考えて頂けると良いかと思います。それよりも毎回のように食べているようであれば、ちょっと食べ過ぎかもしれません。
また、成長グラフを大幅に上回っているのも、ちょっと気をつけなければいけない指標になります。
ただ、乳児期の場合には、これから活動量が増えてくるため、体重は落ちていきます。ですから、極度に心配する必要はありません。
体重増加を防ぐためには
乳幼児期の「食べたい!」という欲求があるということは非常に良いことです。食べるということの楽しみを知っているというのは、今後生きていく上でも成長のためにも非常に重要です。食事の時間を楽しみに感じられる生活を提供できているのはママの力である、と自信を持ちましょう。
ですが、肥満を予防するためには、食事の内容を見直す必要があります。肥満を予防する食事のポイントをいくつか紹介したいと思います。
①野菜摂取量を増やす
好き嫌いなく食べ、食事量が多いという赤ちゃんの場合には、野菜の分量を増やすことをおすすめします。
大人と同じく、糖質や脂質、炭水化物の多い食生活は、赤ちゃんの脂肪になってしまいます。脂肪が増えると赤ちゃんも動きにくく、歩行の遅れや運動量の低下につながる可能性があります。そのため、体内の代謝促進や健康増進に役立つ野菜の摂取量を増やしましょう。
汁気の多い具だくさん味噌汁は、水分で満腹感を増強できますし、生野菜のサラダはかさが全体的に増え、咀嚼回数も増えて満腹感が得られるのでおすすめです。さらに、生で野菜を摂取することにより、野菜に含まれるビタミンやミネラルの加熱による損失がありませんので、おすすめです。
②ジュース、お菓子を控える
3時のおやつとして、ジュースやお菓子を与えるママも多いと思いますし、昼食と夕食の間は時間があくので赤ちゃんもお腹が空きます。ですから、何らかの間食を提供する必要がありますが、糖質を控えることが、肥満予備軍赤ちゃんには重要です。
しかし、甘みは赤ちゃんの満腹感に効果的なので、甘みとして、かぼちゃやサツマイモを使用すると良いでしょう。
③食事前の水分摂取
ご飯の時間にすぐにご飯を食べさせてはいませんか?喉詰まり防止のためにも、最初に水分を含ませましょう。この水分はジュースや牛乳ではなく、水かお茶がおすすめです。
ジュースは糖質が多いですし、牛乳は栄養もあって必要ではありますが、水分の代わりとしては不向きです。水分を先にお腹に入れることで、満腹中枢も早く作動します。
これらを参考に、赤ちゃんの食生活の改善をはかってみてはいかがでしょうか?
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