子供をバイリンガルに育てるのに効果的な方法と気を付けること7つ

公開日: : しつけ・教育の悩み


バイリンガル子育ての方法
実は、子供が外国で育ったからといって、その国の言葉を簡単に習得できるわけではありません。バイリンガルは本人の努力はもちろんの事、親も相当努力した結果なのです。これは言い換えると、日本に住みながらでもバイリンガルに育てるのは可能ということになります。

では、どのようにすれば効果的に二ヶ国語を学習させることができるのでしょうか?

海外サイトbabble.comではバイリンガル教育に効果的な方法と、気を付ける点が紹介されていましたので、それぞれ7つ紹介させていただきます。

バイリンガル教育に効果的なこと7つ

1.子供が楽しくその外国語に没頭できるようにする。その外国語を話す子供同士の遊びのグループに参加させて楽しく言語に触れさせる。

2.できるだけ早い時期にその言語の勉強を始める。早ければ早いほど良いとされる。

3.その言語を話さなければいけないような環境を子供の周りに作る。

4.バイリンガルになるための計画を作り、真剣に取り組む。1つの方法に決めたら子供が慣れるまで集中して行う。

5.子供の周りにいる外国語を話す人が、子供に2か国語以上話していないか確認する。覚えさせたい1つの言語に集中させる。

6.プレイグループ、プリスクール(幼稚園・小学校に入る前の英会話スクール)などの外国語クラスに参加させる。勉強していることを忘れる時が1番良く頭に入る。

7.同じようにバイリンガルの子育てに挑戦中の親同士が知り合えるコミュニティーを探し、色々と情報交換をする。

バイリンガル教育で気をつけること7つ

1.無理矢理その言語での返事を強制させる。コントロールしようとすることは、子供が反抗しやすくなる。

2.「もう年齢的に遅い」と諦めない。子供の年齢が高くなると、少し難しくなるが、秘めた可能性を決して無駄にしない。特に片親が外国語を家でいつも話しているのなら、子供がその言語を習得する可能性は高い。

3.バイリンガル教育を献身的に続けることの重要さを甘く見ない。二ヵ国語を使用することが、子供にとって重要だと確信している限り、続けるべき。

4.外国語で話すのを拒んでいたとしても、子供がその言葉に適応できないと諦めない。
まだ成長過程で色々と吸収している途中。

5.子供が違う言語をミックスして話すようになってもパニックにならない。バイリンガルの子供によく見られることで、これも過程の1つ。そのうち安定する。

6.外国語を流暢(りゅうちょう)に話せるようになるためには、今の環境に満足しない。もっと外国語の絵本を買ったり、友達や家族を見つけて自然で勉強っぽくない方法も試す。

7.バイリンガルの子育てに否定的な人の話に耳を貸さない。

おわりに

以上、子供をバイリンガルに育てるのに効果的な方法と気を付けること7つでした。忍耐強さが必要なバイリンガル子育てですが、筆者もこれらを参考に子供の将来のために是非とも成功させたいと思います!

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