育児ママが社会復帰する時のポイント4カ条
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仕事と子育ての両立
育児休暇をとっている方、職探しをしようとしている方、状況はさまざまかと思いますが、これから幼い子供と別の場所で働こうとしている人に「こんな心構えでいればきっと大丈夫!」という極意を4つにわけてお教えしたいと思います。
完ペキを目指さないこと。
ただでさえ大変な子育てをしながら外で働くことははっきり言ってとても大変です。掃除をし、ご飯をつくり、家族の世話をし、さらに仕事まで増えたらママは負担が多すぎでパンクしてしまいます。だから、仕事をもつママは家事を軽くあきらめる気持ちが大事です。
掃除を一週間怠けても、ホコリで死ぬことはまずありません。外食が続いてしまっても、家族が元気で十分な栄養をとれればいいのです。子供もママも生活のリズムが整えば、少しずつ余裕がでてきて、できるようになることも増えてきます。だから特に働きはじめの時期は無理をせず、「まぁいいか!」と開き直る気持ちを持っちゃってください。
子供と一緒に寝てしまえ!必要ならば早起き対応
仕事を終え、子供を迎え、食事をし、お風呂に入り、寝かしつけ。夕方から夜にかけてのめまぐるしさはかなりのものです。頭はあれこれ考えるけれど、こんな時は焦るばかりで疲労した体ではついていけません。だから、一切を放棄して子供と一緒に早寝してしまいましょう。
0時から6時まで睡眠するよりも、21時から3時まで寝た方が同じ時間とはいえ、質が格段いいのです。「夜10時からがお肌のゴールデンタイム」というのはよく言われていることですが、それはその時間に成長ホルモンが多く分泌されるためであり、それはまた疲労回復も助けてくれるホルモンなのです。
それに、疲れをひきずったままダラダラ深夜まで起きていると、ついお酒や甘いものに手を伸ばしがちです。美容のためにも早寝早起きを心がけてください。
子供と向き合う時間としてお風呂を活用しましょう。
保育園にいてママが迎えにきたら子供はママに甘えたい気持ちでいっぱいです。それを分かっていながらも、つい目の前の忙しさにかまけ、相手をしてあげられなくなってしまいます。そこで活用して頂きたいのが子供とのバスタイムです。
できたら朝のうちに準備をしておき、帰宅後はすぐに子供とお風呂に入ってしまいましょう。お風呂は子供とのスキンシップにもなり、ゆっくり子供と向き合うチャンスです。また、お風呂に入ることで安らぎを感じるセロトニンという脳内ホルモンが分泌され、ママも気持ちを落ち着けることができます。
優先したいものはなにか?自分の中で覚悟を決める。
一番大事なものはもちろん自分の子供だと思います。けれど、長いこれからの人生、子供だけではなく自分の夢がある人だっていると思います。その夢に働くことがつながっているのであれば、すべてを子供優先にすることはないと思います。しかしその場合、大事な仕事の場面でもし子供が病気になってしまったらどうするのか、といったことを前もって考えておくことが必要です。親や親せきに頼む、ベビーシッターを雇うといったことも考えておいた方がいいでしょう。それでも前を向きがんばるママの背中を見て、きっと子供もわかってくれる日が来ると思います。
「いいえ。私が働くのはお金のためだけ。子供と少しでも裕福に暮らしたい」と割り切った考えを持ったママは職場にはドライに対応し、病気の時などは子供を一番に考えてあげてくださいね。
最後に
ママと子供という観点でつづりましたが、他にパパだって兄弟だっているかもしれません。ママが働くことで、ママだけに負担が増えるのは理不尽で不公平です。家族みんなで助け合って、働くことで生活が潤い、外に出ることによる刺激の多さを喜びながら、前向きにやっていけるといいと思います。
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