初めての育児で親がしてしまうよくある間違い10
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ママ・パパの悩み
初めての育児は失敗がつきもの。特に新米ママとパパは分からないことだらけです。完璧な人間なんていないので、間違うことは当然ですよね。
でも、これから紹介する「初めての育児で親がしてしまうよくある間違い10」を知っていれば、失敗を回避することができるかもしれません。今回は、知っていれば損なしの、初めての育児で失敗する10の間違いをご紹介します。
photo credit:Thomas Leuthard
1.全てにおいてパニックになる
赤ちゃんが吐いたり、下痢をしたり、食欲が無かったり、泣きすぎたり… 最初の1年間は特に、小さなことでも全てにおいて不安でパニックになってしまいます。しかし、心配しすぎていると、時間を無駄にしてしまうこともあります。
2.赤ちゃんが泣いていることに神経質になる
赤ちゃんは泣くことが仕事。泣くことによってコミュニケーションを取っています。たとえオムツが汚れていなくても、お腹がすいていなくても泣くものです。1時間以上泣き続けたり、明らかに様子がおかしい時以外は普通のことなので心配しすぎないで大丈夫です。
3.授乳のために無理矢理起こす
母乳はお腹が空きやすいと言われますが、夜ずっと寝てくれる場合もあります。親の都合や、お腹が空いているかも?などの理由で、授乳のために無理やり起こさなくてもいいでしょう。
4.喉にものを詰まらせて吐いただけでも、病気なのではないかと過剰に心配する
病気からくる嘔吐の場合は、食事に関係なく30−45分ごとに吐いてしまいます。他にも熱がある、顔色が悪い、元気がないなどの症状も同時におこります。喉にものを詰まらせて吐く場合は、食べ物や、誤飲などが原因なので、吐き続けるということはありません。赤ちゃんが食事前後で吐くのは日常茶飯事(にちじょうさはんじ)なので慌てずに対処しましょう。
5.新生児の発熱で解熱剤をつかう
もし生後3ヶ月頃の赤ちゃんが38度以上の熱を出したらすぐに病院に行きましょう。中には解熱剤を使ってしまう方もいるかもしれませんが、これは間違いです。生後3ヶ月頃の赤ちゃんは免疫機能がまだ不完全なので、解熱剤で熱を下げても自分で病気を治すことができません。
6.短い距離の移動ではチャイルドシートを付けない
たった100メートルの移動でも事故にあう可能性はあります。赤ちゃんの生命に関わるので、少しの車の移動でも必ずつけましょう。付け方がわからなければ誰かに聞くなどして正確に設置し、赤ちゃんの安全を第一に考えましょう。
7.赤ちゃんのオーラルケア(歯磨き)を怠る
乳児だからと言って、歯磨きを怠るのもよくある間違いです。オーラルケアは早すぎで悪影響がでる、ということはないので、習慣的におこなうようにしましょう。歯が生えてきたら以下の3つのポイントを実践しましょう。
- 濡れたガーゼを指に巻いて、子どもの歯や歯茎を軽くマッサージするように洗う
- 歯にフッ素を塗る(子供の虫歯予防のためのフッ素を塗ることは歯医者さんも推奨しています)
- 寝ながらのミルクは虫歯になりやすいため布団の中でミルクを与えない
8.結婚生活を忘れてしまう
赤ちゃんに集中しなくてはならない、というのは当たり前ですが、結婚をしてパートナーがいることを忘れないようにしましょう。たまには子どもを預けて、夫婦の時間をゆっくりと楽しみましょう。
9.赤ちゃんの前で夫婦ケンカをする
たとえ生後3ヶ月の赤ちゃんであっても、親が喧嘩をしていることを、なんとなく分かってしまいます。結婚生活にケンカはつきものですが、子どもの前では気をつけましょう!
10.根拠のない噂話に惑わされる
新米ママ&パパは間違ったで子育てのアドバイスを受けがちです。子育ては、それぞれの家庭で千差万別です。「必ず母乳育児でないといけない!」「共働きは子どもを不幸にする」など、噂話に惑わされないようにしましょう。
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