3人育児になると生活費はどうなる?食費・教育費・貯金について
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2人目・3人目 育児の悩み
子供は3人欲しいけど、毎月の生活費のやりくりを考えると「3人目はやっぱりダメだ」って思っちゃう方も多いですよね。確かに子供が3人になるとパパ・ママいれて5人家族。結構な人数です。
そこで、3人目を妊娠中や検討中のかたに向けて、3人育児はどんなふうに生活費をやりくりしているのか教えちゃいます。
3人育児になるとやっぱり食費が一番大変!
経済的な面で一番やりくりが大変になるのが食費です。3人の性別にもよりますが、やはり男の子の場合は小学校に入ったあたりから食べる量もどんどん増えてきます。さらに、中学校に入って体育会系の部活に入れば、驚くほどの食事の量にママは大変になります。
子供が小さい間は“1ヶ月食費3万円!”なんて目標もなんなくクリアできますが、中学校に入った頃には、食費が1ヶ月10万円!なんて家庭が多いみたいです。
お米も1ヶ月で30kgが普通です。ちょっとビックリするというか、笑いがでてきそうな量ですが、小学校の高学年でよく食べる子や中学生なら、大人の2倍は食べるのも珍しくないんです。
野菜でかさまししたり、少しでも安いスーパーをはしごしたり、いろんな工夫で5~6万円で抑えてるという家庭もあります。食費を抑えるのはママさんの腕次第です。
~我が家の場合~
我が家は男の子3人です。現在小1・年長・2歳ですが、長男と次男の食べる量がぐんと増えてきて、先のことを考えて、節約のために、只今料理の腕を磨いています。食費を抑えるために、朝食のパンも家で手作りしたり、おやつも作るようにしています。
現在は、まだなんとか食費は3万円で抑えられています。これにはお米と水代は入っていません。
でも、次男が小学校に上がると、間違いなく増えると思います。まだまだこれからもどうやって食費を抑えるか勉強していかないといけませんね。
3人育児になると教育費はどうしてるの?
よく雑誌などの特集で、子供の教育費について書いてあるものがあります。まず、幼稚園から高校までを公立とした場合、約500万円。それに国立の大学へ進学したとしたらそれに約500万円をプラスして合計1000万円程度と言われています。
ということは、3人で合計3000万円程度ということになります。家が購入できそうな額ですね。
これが私立となると、都内在住の方の場合1人約2000万円ともいわれています。セレブ家庭と呼ばれるクラスでないと3人なんて絶対無理になってきますよね。
教育費を貯める方法
貯金しようと思っても、なかなか毎月の収入からできないものです。ですので、学資保険を上手に利用することをオススメします。学資保険の商品によっては、入園や入学の時に祝い金がおりてきたりしますし、医療保険などがセットになっているものもあります。
我が家も長男と次男は学資保険にはいっています。三男は別の保険会社の商品に加入しようかと検討中で資料を集めています。保険商品は、年々、サービスや返戻率が高いものが増えてきているので、比較するのは大事です。
また児童手当もすべて貯蓄にまわせば、3人が中学を卒業するまでに合計6,480,000円貯めることができます。
3人育児だと貯金できるの?
上で書いた通り、3人の教育費で合計3000万円かかります。3人育児だからこそ、できるときにしっかり貯金しなければいけません。
まずは児童手当は全て貯金。それにプラス夏と冬のボーナスから一定額を必ず貯金するというように決めないと貯金はできません。また、ママが時間をみつけて収入を増やすのも1つの手です。
ママが働くベストタイミング
3人目が保育園や幼稚園に上がるタイミングで働きにでるのが一番ベストかと思います。午後まで子供たちが、小学校や園にいるので、働く時間を確保できますし、子供が小さいうちは、生活費を抑えられるため、貯金もためやすいからです。
ママの社会復帰の厳しい現実
ですが、保育園や幼稚園の年代はよく病気をします。雇う側もそれを懸念して面接すらやってくれないところもあります。
私も三男が今2歳で、保育園に入れて働きに出ようととりあえずパートを探し、あるコンビニに面接に伺いたいという電話をしました。
店長らしき方に、“お子さんが病気になったら見てくれる方はいますか?”と聞かれ、我が家には頼れる身内は主人だけだったので、「基本いないことになります」と返答したところ、それを理由に面接すら受けることができませんでした。
ママさんの社会復帰を応援しているような流れですが、現実は厳しいのです。
末っ子が小学校に上がる頃になれば、体も強くなりますし、学童保育も3年生まではあるので、働きやすい状況になると思います。このタイミングでお仕事を再開するのも良いと思います。
健康上の理由から外に働きに出られないママさんも自宅でできる仕事が今はたくさんありますので、一度ネットなどで調べてみることをおすすめします。
おわりに
3人育児ともなると、やはりお金はかかります。ですが、各家庭でどこにお金をかけるのか、どこなら削れるのか、これから3人目を検討中の方は今一度家計を見直してみてはいかがでしょうか。
今現在3人育児をされている方も、今後消費税もまた上がりますし、様々な税金がいろんな理由をつけてあがっていきます。今後は収入をいかに増やすかを検討する方がよいのではないでしょうか。
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