産みの苦しみは陣痛だけ?意外にもアレが痛かった!
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最終更新日:2015/07/05
妊娠・出産
初めての出産、子育てはとにかく未知の領域。特に、出産を控えている妊婦さんは、陣痛や分娩時の痛みがどれほどのものか考えたりして、ドキドキされているのではないでしょうか?
私も実際に出産を終えてみるまでは、毎日が期待と不安でいっぱい!とにかく、お産をスムーズにするためにどうすればいいのだろうと「お産 スムーズ」「分娩 痛み やわらげる」などでググったものです。ところが、そこで今回は、プレママさんたちに知っておいてもらいたい”出産・産後の意外な事実”をお話ししたいと思います。
陣痛の痛みの度合いは人それぞれ?!
陣痛の痛みが怖すぎて、妊娠中に経産婦の友人知人にお産の時の体験談を聞いて回った筆者。自然分娩で大変な難産だったとか、帝王切開で術後に熱が出たとか、すごく安産で何人でもイケちゃいそうだとか、長時間の陣痛&帝王切開のコンボだったりなど、本当に十人十色で、一人一人のお産のドラマがあるのだと知らされました。
でもみんなが共通して言うことは、無事に生まれたら嬉しくて痛かったのを忘れてしまうという事でした。
筆者が経験した実録
陣痛は、生理痛の時のお腹がぐうっと締め付けられるようなタイプの痛みで、これまでの最高レベルの生理痛という感じでした。その痛みが一定の間隔で襲ってきて、最終的にお産へ辿りつくのですが、お産の時は「ここで手間取っていては赤ちゃんが辛い!」という焦りから痛みを味わっている余裕はないですし、骨盤に赤ちゃんの頭の骨がガツッとはまった瞬間にテンションが上がってしまい、会陰切開されてもほとんど痛みを感じませんでした。
予定日超過だった筆者が一番痛かったのは陣痛ではなく・・・
筆者の場合、陣痛はそれなりに痛かったのですが「死にそうなほど」の痛みでは全くなかったのです。でもそう思ったのは、陣痛が始まる前に体験した”あること”のおかげかもしれません。それは「内診」です。
予定日を超過していた筆者は、陣痛促進剤を投与していたのですが、なかなか陣痛が始まらず、子宮口も開かなかったので助産師さんに内診をしてもらうことになったのですが、これがめちゃくちゃ痛かったのです。
赤ちゃんが出てくるところに手を突っ込んで刺激をしてもらうのですが、容赦なく掻き毟られるような感覚で「ここで殺されるッ!」って思ってしまうくらい痛くて、さらに引っこ抜いた手には血がべっとり。
それを陣痛が始まっていい感じに子宮口が開いてくるまで何度もされたので、陣痛の痛みがそれほどでもないと感じたのかもしれません。
産後もけっこう痛いことが続くのです
陣痛、お産の痛みを乗り越えて無事赤ちゃんが誕生した後も、実は痛みと戦わないといけなかったりします。
帝王切開の方は、陣痛を経験されない場合もあるかもしれませんが、術後はやっぱり傷口が痛いでしょうし、おっぱいで張ってくる胸もなかなか痛いです。
授乳がうまくいかず胸が傷ついて痛いとか、乳腺炎で痛いとか、赤ちゃんに歯が生えてくると乳頭を噛まれて痛い、などなど・・・。
母になるという事は強くあらねばいけないのだなと実感しております。
結論!産めば痛みも美しき思い出。臨月に入ったら運動を!
どなたかが言ったように、『出産、子育ては満身創痍のマラソンのようなもの。』痛くてしんどい事も、嵐が過ぎれば、かけがえのない大切な瞬間であったと思える時がくるでしょう。
しかし筆者のように内診で痛い思いをしないためには、臨月に入ったらいい陣痛がくるようにしっかり運動や乳頭マッサージをしておくことをおすすめします!
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