妊娠中に気になる行動、パソコン、ネイル、タバコ…。これってしても大丈夫?
妊娠中のママは、お腹の赤ちゃんを守るために食事に気をつけたり、外から受ける影響に、とても敏感になりますよね。妊娠していないときはさほど気にならなかったことも、「これって妊娠中にしてもいいの?」と不安になるかもしれません。今回はそんな気になることを解決策とともにお伝えします。
参照元:Babycenter.com
妊娠中にコンピューターの近くに一日中いても大丈夫?
コンピューターや電化製品の近くで過ごしていると、電磁波の影響を気にする方もいらっしゃると思います。強い電磁波を受けることで流産などのリスクが高くなるというデータもありますが、医学的に因果関係が明らかになっているわけではありません。
すでに私たちの生活はパソコンやスマートフォン、電子レンジやテレビなど電磁波を出しているものであふれています。リスクを最小限にするためにはそれらの電化製品となるべく距離を置き、必要な時だけ触るようにするといいでしょう。
また、長時間コンピューターでネットをしたり、勉強をしたりする行為は同じ姿勢でいるために血流が悪くなります。血流が悪くなること自体、妊娠中の母体によって決して良いことではありません。時間を決めて短時間で使用するように心がけましょう。
妊娠中のネイルは大丈夫?
マニキュアやペディキュアを好んでされる方も多いと思いますが、妊娠中にネイルを楽しむときにその成分や独特の臭いが気になることもあるかもしれません。ネイルカラーに使われている成分が、胎児に悪い影響があるという証拠はありません。ただ、アセトンなどの除光液は頻繁に使いすぎると、爪に変色やダメージを与えてしまいますので、使用する場合はアセトンフリーのもので2週間に1度程度の頻度に抑えましょう。
また、妊娠中はつわりなどで臭いに敏感になっており、気分が悪くなる可能性もありますので、自宅はもちろん、サロンなどで行う時も換気をじゅうぶんに行うようにしてください。
妊娠中に周りの人がタバコを吸っていても大丈夫?
妊娠中のタバコは胎盤への悪影響や低体重、赤ちゃんのIQへの影響なども懸念されます。妊婦自身がタバコを吸わなくても、周りにいる人がタバコを吸う事により、副流煙を吸い込んで、胎児に悪い影響を与えてしまいます。
なるべくタバコの煙を吸わない環境へ退避するべきですが、副流煙の危険性を訴えるよりも、タバコを吸う事自体の危険性を訴える方が、禁煙する人が増えて結果的には副流煙を減らすことに繋がるかもしれませんので、タバコを吸っている人が身近にいたらタバコの害を啓蒙して
行きましょう(笑)。
いいね!で最新情報を配信♪