発達のサイン?赤ちゃんの不思議な行動(6か月ごろまで)
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子育てのヒント
赤ちゃんはその発達に伴って色々な行動をみせてくれますが、なかでも大騒ぎするほどのことじゃないけれどなんか不思議だな、これ何か意味あるの?と感じる新生児から6か月ごろまでの赤ちゃんの行動をピックアップしてみました。
photo credit:@Louish Pixel
新生児期のふしぎ
- 拳をプルプル震わせる。
- いきなりバンザイのポーズ。
- お目目が寄り目になる。
まだ自分で自分の体をコントロールできないこの時期の赤ちゃんは、親から見ると「大丈夫なの?」と心配になるようなしぐさや表情をするものです。これはモロー反射という赤ちゃんが生まれつき持っている反射神経によるものであることがほとんどです。
寄り目に見えがちなのも、目の焦点があっていないために寄り目になる場合もありますし、単純に赤ちゃんのまぶたの肉付きが良いために、寄り目に見えるだけの場合もあります。
1か月~2か月ごろのふしぎ
- 手のひらや手首など皮膚と皮膚の間にゴミがたまる。
- 赤ちゃんらしからぬ汗臭さを漂わせる。(男の子に多い)
- 「あ~」とか「あぐぐ~」と不思議な言語を話しだす。
初めての世界に飛び込んでから少し時間が経過したこの時期の赤ちゃんは、皮脂の分泌が盛んになります。そのため意外に赤ちゃんのお肌は汚れてきます。ミルクのあま~い香りがすると思っていた赤ちゃんから、むわっと汗ばんだ男くさい臭いがしてもこの時期特有の現象で、また甘い香りに戻りますので心配しないでくださいね。
また鳴き声以外の声を出し始めるのもこの時期です。
3か月~4か月ごろのふしぎ
- 舌をだしてペロンペロンなめるしぐさをする。
- 指をなめたりしゃぶったりする。
- 横抱っこよりも縦抱っこが好きになる。
- 急に母乳を嫌がるようになる。
- 夕方にぐずる。
これまで完全に受け身だった赤ちゃんに、少し「意思」のように感じられる行動が見られるようになります。手を口元に運んでなめてみたり、お腹がすいたときはチュッチュとならしたり・・・。あやすと笑顔になったり社会性もすこしづつ出てくるのがこの時期です。
首がしっかりしてくる時期もあるので、縦抱きを喜ぶ赤ちゃんも多いのではないでしょうか。
また気まぐれな行動も見受けられ、コリックとよばれる、夕方にぐずりだしたり、母乳を飲むのを嫌がるようなそぶりを見せることもあります。
早い子はこの時期から寝返りを覚えますが、うつぶせ寝による窒息も多い時期ですので、寝ているときは気を付けてあげましょう。
5カ月~6か月ごろのふしぎ
- ブブブブブーッと唾を吹き飛ばす。
- 口をパクパクさせる。
- 寝返りをして意地でもうつぶせになろうとする。
この時期になると寝返りができるようになる子も増えて、少しずつ赤ちゃんの行動範囲が広がってくる時期です。お布団やベッドなどから落下しやすい時期でもあるので、気を付けて
あげないといけません。
そしていよいよ離乳食が始まるのもこの時期。赤ちゃんも大人が食べているものに興味を持ったり、よだれの量も増えてくるので口元でよだれを出す遊びをしだすようになります。唾を飛ばしたりするのは歯が生え始める前兆という噂もありますが定かではありません。
いかがでしたか?これはごく一例に過ぎず、それぞれのお子さんの数だけ色々なふしぎな行動が出てくると思います。いずれの行動もその月齢に起こる一時的な現象なので、今しか出会えない可愛い姿を慈しんで見守っていきましょう^^
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