母乳が出ない!母乳育児で悩まないためのポイント5つ!
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おっぱいトラブルの悩み
出産を経て、さあいよいよ育児のスタートです!母乳育児を夢見て妊娠中に色々準備をしたけれど・・・。母乳が出ない、赤ちゃんが飲んでくれないなど、様々なおっぱいのトラブルにぶつかって悩んでいる方も多いでしょう。
今回は母乳育児で悩まないためのポイントをご紹介しましょう。
photo credit:@Krisztina Konczos
産後1~2か月はなかなか出なくて当たり前と心得るべし。
赤ちゃんを無事出産してすぐに母乳が出るようになる方もいます。でも、ほとんどの人は頑張ってもにじむ程度にしか出ず苦労するものです。ただでさえ、お産から体力も回復しきっていないのに、なれない授乳、おむつ替えに抱っこ・・・しんどいです。
そんな時にわざわざおっぱいが出ないことで悩む必要なんてありません。赤ちゃんだって生まれたばかり。おっぱいが上手に飲めないのも無理ありません。授乳だって経験によってできるようになるもの。出ないからと言って落ち込まずに下記に注意しながら、ゆっくり進めていきましょう。
赤ちゃんがくわえやすい柔らかい乳頭の形になっているか。
柔らかい乳頭になっていなければ、乳頭マッサージをしましょう。赤ちゃんに乳輪までしっかり深くくわえてもらうことも大切なポイントです。
授乳回数は守りましょう。
お乳が出ないからと言って授乳回数を減らすのはやめましょう。赤ちゃんが吸えば吸うほどお乳は出るようになりますので、お乳が痛かったり辛いときもあると思いますが1日8回は必ず授乳させるようにしましょう。
筆者はお乳が傷ついて痛むときは、手で絞って哺乳瓶で飲ませたり、搾乳機や乳頭保護器を使いました。とにかく出そうとすることが大切です。
抱っこの仕方は楽な姿勢でしているか。
赤ちゃんの体がねじれていると、苦しくて授乳に集中できませんしお母さんが辛い姿勢でもいけません、授乳クッションなどを使って楽な姿勢で授乳しましょう。
またいつも同じ抱き方をしていると、お乳の吸い漏れがあってそこにお乳が溜まり乳腺炎の原因になったりしますので、縦抱き、フットボール抱きなどいろんな抱き方を研究してみるといいでしょう。
不必要な食事制限をしていないか。水分補給はしっかりと。
いいおっぱいを出すために和食メインで粗食にしたりする方も多いと思いますが、この時期は偏らない程度に栄養のある物を食べて、母体を元気にすることを心がける方が結局は母乳育児への近道になります。
母乳の質のために食事制限をするのは、実は世界では日本くらいです。お酒を飲んだり暴飲暴食はもちろんNGですが、鬱々としていたっていい母乳は出ません。たまには美味しいものをしっかり食べてリラックスしましょう。
また育児が忙しく水分補給も忘れがちになるのでしっかり水分をとりましょう。
母乳育児最大の敵はストレスです。
最初から「完全」なものなんてこの世にはありません。そもそも出産後、お母さんが生まれたばかりの我が子を胸に抱いて、お乳を飲ませるかけががえのない大切な時間を、「お乳がでない(TT)」といって情けない悲しい時間にしてしまうのは、もったいないと思いませんか。赤ちゃんとお母さんひとりひとり、それぞれのペースですすめていきましょう。
筆者も最初は本当に少ししかお乳がでませんでした。30分以上かけて必死で絞ったわずか10㏄にも満たない母乳を、哺乳瓶のふたがきちんと閉まっていなくて、一瞬で床にこぼして泣いたこともありましたが・・・今となってはいい思い出です^^
赤ちゃんの一番の栄養は愛情ですから気張らずに育児がんばりましょう~!
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