あなたはどのタイプ?子供の性格を左右する、アメリカ式4つの子育てタイプ
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子育てのヒント
子育てのスタイルや方針は人それぞれだと思いますがアメリカでは大きく4つのタイプに分類して、研究されています。今回はその特徴と傾向をご紹介いたしましょう。
親の子育てタイプによって子どもの性格にも影響するようなので、自分の子育てを振り返りながらチェックしてみてください。
絶対服従タイプ
親のいう事は絶対服従で、子供それぞれの個性や意思などは認めず、親の思うままに子供をコントロールしようとするタイプです。
親の決めたルールを有無を言わせず厳しく守らせ、子供が口答えしたり議論したりすることは一切許しません。親が望む結果を一方的に求めるのでその子の特性や希望などは無視します。
自分で決められない子供に成長することも・・・
封建的な社会風潮が残っていたころの日本では多く見られたタイプかもしれませんが、昨今では子供の個性を尊重する子育てが良しとされているので、このタイプはあまり共感をよばないかもしれません。
育児について研究しているグエン・デュワー博士によれば、このタイプで育てられた子供は親や権威のある者に対する依存心が強く、自分で物事を決められない、うつ病を患いやすい、自尊心が弱いといった傾向があるそうです。
臨機応変タイプ
絶対服従タイプが子供に対して頭ごなしに親のいう事をきかせるのに比べて、臨機応変タイプは「親」が決めたルールを「なぜしなければいけないのか」を子供に説明して理解させる点が特徴的です。
また子供の視点や性格なども重要視し、親が望んだ結果と異なる方向になったとしても妥協することができます。
子育てのゴールドスタンダード
この臨機応変タイプでは子供の自立心や自信を生み出し、協調性や創造性のある柔軟な子供が育つとされています。
甘やかしタイプ
このタイプは子供に多くの愛情とサポートを与えますが親の方から子供にこうしてほしいという期待や要求をほとんどしません。
規律を重んじないタイプなので、よくない振る舞いを子供たちがしてもそれを正すこともせず甘やかします。
甘やかしては世間の荒波を乗り切れない?!
このタイプで育った子供は、プライドが高いけれど競争には弱くアルコールやドラッグなどの依存症に陥りやすいという傾向があります。
無関心タイプ
「愛情の対義語は無関心である」と言ったのは、かのマザーテレサですがその言葉を裏付けるようにこのタイプはとにかく子供に対して無関心。
親の愛情や温もりが欠けていて、ごく当然のしつけや日々の食事の世話すらしないことも多いので子供も親に対して信頼を抱くことがありません。
少年犯罪を犯した子供はほとんどこの無関心タイプ
親に関心を持たれることなく育った子供は、自尊心が弱く、周りの人と協力することが苦手です。犯罪を犯してしまった子供たちはこのタイプが多く、最も悪いケースであると考えられています。
参考元:Global post.com
皆様はどのタイプでしょうか?私自身は臨機応変タイプでいきたいと願っておりますが、絶対服従タイプと甘やかしタイプが時折顔をだしそうな予感がします^^
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