ママの愛とアイデアを敷き詰めたこんなフォトブックがおもしろい
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最終更新日:2015/01/27
子育てのヒント
フォトブックとはデジタルカメラなどで撮影した写真をオリジナルの写真集・フォトアルバムにしたものです。インターネットから簡単に操作ができるので、デジタルカメラで撮影した写真の管理には最適です。最近ではTVコマーシャルもされていますし、撮りためた写真のデータをお店に持っていくとコンピューターがいい表情のものを抜粋してくれて、自動でレイアウトしてくれるという手軽なものもでています。
けれど、あえてここではママオリジナルのフォトブックを作ってはどうですか?とご提案したいと思います。
私は数年前からフォトブック作りが大好きで、いろいろなものを作ってきました。そこで、親戚や友人からおもしろい!とほめていただいたフォトブックのテクニックをおおしえしたいと思います。
とにかく敷き詰めろ!!
写真はいっぱいあるし、選ぶのも大変だし、レイアウトもどうしたらいいの!? という時はこれです。とにかくたくさんの写真をギューギューに敷き詰めましょう。
ポイントはひとつひとつを小さく、みんな同じ大きさにすることです。これが私の子供たちは大好きで、このページだけで、一時間は笑っていられるくらいじっくり眺めています。たぶん、プリクラ帳と同じ感覚なのだと思います。たくさん顔があって、ひとつひとつに思い出があると思わず見入ってしまうのですよね。
同系色で並べるべし
これは海に旅行に行った時の写真なのですが、見開き1ページに背景がまったく映りこまないよう重ね合わせて20枚の写真をいれました。
旅行の時のフォトアルバムとなると時系列で並べたくなりますが、そうするとダラダラと海とご飯と観光の写真が続きがちです。フォトブックをつくる時はいっそ時間の流れを無視して、同じような色見のものでページ内に写真を揃えてみるとちょっとプロっぽくなると思います。
幼稚園・保育園のアルバムをつくる
幼稚園や保育園は卒園する時に卒園アルバムをもらうのは通例だと思います。が、それらはすべての卒園児に不公平がないように作られているので、集合写真ばかりだったり、自分の子の映りが小さかったり、親としてはあまり満足のいくものではありません。そこで、自分で作るのです。
子供の年少の時から順に園での写真限定で載せていきます。つくった工作の写真や絵をスキャンしたものを一緒に載せてあげれば家の整理にもなるかもしれません。このアルバムにおいては是非時系列で作っていただきたいです。そうすることで、子供がこんなにも立派に成長してきたことを家族みんなで実感できるはずです。
兄弟比較アルバム!?
これは賛否両論あると思いますが、とてもおもしろく、作った私も考えることが多かったので、あえてご提案します。見開き1ページの左半分に上の子を、右半分に下の子の写真をレイアウトしていきます。年の差のある兄弟ですが、同じ年齢だった時の写真を並べるのです。
左に上の子1才の時、右に下の子1才の時、というように。「上の子は1才の時にこんなに大きくってしっかり歩いているのに、下の子はぽっちゃりでまだヨチヨチしているね」というように兄弟でありながら個人で違うところを見て楽しむのです。
兄弟で比較することはなかなか心苦しいのですが、それぞれにいいところがあるので、それがちゃんと伝われば大丈夫だと思います。
また、写真を選んでいくと「上の子はこんなに写真があるのに下の子の写真が少ない!」という事実に直面します。下の子にももっと写真を撮ってあげなければ、と思いなおす良いきっかけになります。
名入り絵本、ならぬ「名前・顔出し絵本」
少し上級者むけのテクニックですが、ひとつのストーリーをつくり、絵本のようにフォトブックをつくっていく方法です。このフォトブックをつくるのに最適なのがテーマパークです。テーマパークにはそこにいるだけで絵本やアニメの世界にいるかのような美しい風景やオブジェがたくさんあります。
それを手がかりにストーリーをつくってみてください。できれば、フォトブックをつくる時にストーリーを考えるのではなく、「今回はこんなストーリーのフォトブックをつくるから、そこでこんな顔をして!」と家族に注文できる準備があるとさらにいいと思います。
まとめ
最後に紹介したストーリー調のフォトブックをアンパンマンミュージアムで私は二冊つくりました。パパはいつもバイキンマンなので黒か紫の服を着て行くよう前もって注文しています。あきれられながらも、とても楽しい思い出になりますよ。
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