去年の自分に出会える。連用日記をはじめませんか?
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子育てのヒント, 育児グッズ・サービス
新しい年がはじまります。お正月や年度のはじめ、誕生日などは何かをはじめる良いきっかけになります。そこで2015年から日記をつけるのをおすすめしたいと思います。
「忙しくって続かないのよね…」「もう何冊も無駄にしちゃったこともあるし…」なんていう方も少なくないのでは。でもそんな方にこそ連用日記がぴったりです。
photo credit:Magic Madzik
連用日記とは
毎年同じ日の記録を同じページに書き込めるようにした日記のことで、3年日記、5年日記、10年日記など書店や文具店で売られているのを見たことがあるのではないでしょうか。
最近ではハードブックのような装丁で、それだけで自分史になってしまうかのような立派なものや、キャラクターのかわいらしいものまでいろいろと販売されています。
連用日記のいいところ
多くの連用日記はA5程度の大きさで、1ページにつき3~5日分を書きこむようになっています。つまり、1日あたりの書くスペースがとても少ないのです。
意気込んで書き始めると、もっと書きたいことがあるのに!と思えてしまうかもしれません。でも、何年も続けて行くうちに、その大きさこそが負担にならず丁度いいことを実感するはずです。
おすすめの使い方
前述のとおり書きこむスペースが小さいので、1日の出来事すべてを記しておくことはできません。なので、日記のテーマを決めることをおすすめします。たとえば、子供のこと、食べたもののこと、趣味のことなどです。
育児日記として
子供の成長は日々変化するものです。だからこそ、この連用日記で育児日記をつけることは本当におもしろいです。
たとえば、1才の子供がいるママが5年日記をつけはじめたとします。5年目を書きこんでいる頃、子供は6才で、字も読めるようになっているでしょう。数年前の自分がどんなふうだったか、一緒に読んでいると話題も増え、ともに成長を実感することができるはずです。
また、予防接種の記録などもつけておけば、「今年もそろそろだな」という実用的なことで使うこともできます。
趣味の日記として
日常の大半を子供のために費やしているママなら、いっそ家庭や子供のことは一切書かずに趣味のことだけを書いていくというのもいいと思います。趣味の手芸の備忘録として、作りたいものや、買った物を記しておくのも便利に使えると思います。
でも、そんないいママっぽい趣味だけじゃなくてもいいと思います。たとえば、好きな芸能人の出演番組でのよかった表情を書きとめておいたり、雑誌の切り抜きを貼っておいたり。芸能人も日々ファッションや髪形など変化するので、記録するのはなかなか忙しく楽しいと思います。
こうして、少しでも家庭や子供から切り離した時間を持つことで、女性としての自分を保ち続ける秘訣にもなります。
まとめ
私も育児日記として連用日記を愛用している一人です。私の場合、子供たちとお風呂に入り、その時の会話を書き記しています。お風呂って親子の会話がはずむじゃないですか。「今日席替えをして最高にハッピーらしい」とか「隣の子が間違って給食白衣を着ちゃって怒ったそうだ」とか、そういう些細だけれど、来年の自分が笑っちゃいそうなことを書いています。
子供の深刻ではなさそうな話は聞き流してしまいがちなので、ちゃんと向き合うためにもいいきっかけになっています。
何日もサボってしまい、どうしても空欄になってしまう時には子供に絵を書かせています。長い付き合いになる日記、気負わず軽い気持ちではじめてみてはいかがですか。
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