子連れで新幹線!乗る前にチェックしておきたいポイント
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子連れ旅行, 飛行機・電車での移動の悩み
年末年始や連休などで、長距離の旅行をするときに便利な新幹線ですが、子連れで移動となるとなにかと気を使うものですね。今回は、新幹線を子連れで利用したいときに知っておくと良いポイントなどをご紹介したいと思います。
phot credit:@Shibuya246
座席はあらかじめ指定席をとっておくのがベター
子供連れだと何かと荷物も多くなりがちですし、ぐずった時などデッキなどに移動しなければなりません。できるだけ隣り合わせた乗客の方に迷惑にならないように、通路側の席を利用したり、出入り口付近の席を確保するなど身動きの取りやすい位置を選ぶようにしましょう。
新幹線内での授乳について
参照:幹線旅行研究所
新幹線には残念ながら授乳室はありませんので多目的室というところを利用することになります。多目的室は、11号車付近にありますので、その近くの車両であらかじめ指定席を確保しておくと良いと思います。
ただし注意しておかなければいけないことは、多目的室はもともとは身障者の方などが利用される部屋でもあるため、空いていなければ利用することはできません。ですので、授乳したい方は授乳ケープや、その代わりになるひざ掛けのようなものがあると多目的室以外での授乳に便利です。
ミルクに使うお湯は乗務員さんに頼めばもらうことができますが、繁忙期などは特に、乗務員さんが近くにいてすぐつかまえられるとは限りませんので、持参する方が無難だと思います。お湯を持参する際には小さな魔法瓶に熱湯を入れて、市販の赤ちゃん用の純水のペットボトルを持ち込めばすぐに適温のミルクが作ることができます。
新幹線内のおむつ替えについて
参照:JRおでかけネット
新幹線は、おむつ交換台のついたトイレが完備されているわけではありませんので、あらかじめ多目的室やおむつ交換台のあるトイレの近くに座席を確保しておくといいでしょう。おむつ交換台は洋式トイレに設置されているので、場所についてはチケットを買うときに駅員の方に確認すると、教えてもらえます。
ベビーカーの利用について
ベビーカーを利用される方は、車両の一番後ろの席であれば、座席の後ろにたたんだベビーカーを置くことができますので使いやすいと思います。降りる際は、ベビーカーを広げた状態では通路内がせまく可動性も悪いですし、他の乗客の方にも迷惑になりかねないので畳んでおきましょう。
新幹線の料金について
JRは小学生以上は大人料金の半額、幼稚園児以下は2人までは無料となっています。しかし、子供が3人以上になると幼稚園児以下でも料金がかかってきますので注意しましょう。
乳幼児は基本的に無料ですが、子供の分の座席も使いたい時には、子供料金を払って座席を確保しましょう。
おわりに
なにかと気を使うことも多いですし、子連れの旅行は大変ですが、周りの人に配慮しつつ上記のポイントをおさえて快適に利用したいですね。また、利用する駅についても、エレベーターを利用するためにはどの改札から出ると便利なのか、トイレの設備は充実しているか、階段は多いのかなどをあらかじめ調べておきましょう。
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