子連れディズニーの待ち時間対策!親子の絆を深める方法
ディズニーリゾートでの苦悩、それは待ち時間です。いまどきの子供が何をしていたら退屈しないか、子供に聞くならば「ゲーム!」という返事が即返ってきそうです。しかし、せっかく夢と魔法のディズニーに行ったのだから、できるだけコンピュータと対面するゲームはしないでいただきたい! ましてや学校に上がる前の子供には、周りが見えなくなって危険がともないますので、なおさらです。
たしかにゲームを渡してしまえば、静かだし、落ち着いているし、世話はないかもしれません。けれど、小さいうちからそれが当たり前になってしまうと、ゲームなしでは時間を持て余すような人になってしまうかもしれません。
そこで、ピンチをチャンスに変える!待ち時間をコミュニケーションの楽しい時間にする提案をしたいと思います。
photo credit:Scott Barlow
20分は持つ家族会議
とにかく話しましょう。これから乗るアトラクションについて必要であれば説明をし、この後乗るアトラクションについて希望を言い合いましょう。これだけでも10分はつぶれます。
少し上級のテクニックを使うならば、ディスカッションの練習の場としてみてください。まず、ママは議長になりきりましょう。「ママはー、次これ乗りたいなー」とかではなく、「これから次に乗るアトラクションについて話し合いをしようと思います。まずパパ、何に乗りたいですか? その理由は? それについてどう思いますか?」と論理的に話を遂行してみてください。
真面目に話合うことで、案外と子供もグズグズせず、話に頑張ってついていこうとしてくれます。うまいことこうしたディスカッションに慣れることができれば、将来は学級委員? 就職にも有利かも!?
こんな時こそ手遊び
手遊び、普段から「やろう!」と積極的に誘えていますか? 家庭の中だとつい忙しく、じっくりと子どもの遊びに付き合ってあげることは難しいと思います。さぁ、この待ち時間を利用して、思う存分手遊びをしましょう!
0~2歳くらい
小さい子供は、最終的にくすぐるタイプのものが、喜んでくれるでしょう。『いっぽんばしこちょこちょ』『おつむてんてん』『ひげじいさん』などです。
3歳以降
このくらいの子どもは、勝負のつくものやテンポの速いものが楽しいと思います。『お寺の和尚さん』や『いっせーの2!』とかと親指の本数を当てるもの、『線路は続くよどこまでも』や『アルプス一万尺』も盛り上がります。
ミッキーマウスマーチのメロディーで「1と1をあわせると ピノキオ ピノキオになるんだよ」ではじまるディズニーの手遊びもあります。
ちょっと恥ずかしいな、と思う気持ちもあると思いますが、他の子からも羨望のまなざしを向けられること間違いなしの、素敵ママテクであることはたしかです!
友達と行く
前もっての準備と打ち合わせが必要ですが、お友達ファミリーと一緒に行くという方法があります。子供はやっぱり子供と遊ぶのが楽しいです。また、友達が我慢していれば、自分も頑張る、という子供なりのプライドもあり、わがままを抑えられる効果もあります。
ポップコーン作戦
それから、自分はキャラメルポップコーン、友達はカレー味のポップコーンと別々のポップコーンを購入していればそれらをシェアして楽しむこともできます。ただ食べて過ごすのではなく、味比べをしたり、ミックスしたり、そういうことを子供同士でするのは不思議なほど盛り上がります。興奮しすぎて周りに迷惑をかけないよう、注意が必要ですけどね。
競争作戦
「かくれミッキーがあるかも!?」とひたすら観察し続けるのも、根性のある子供はかなり集中してやっています。それから「競争だよ、よーいスタート!」と言葉かけすれば、だまっていることも、立っていることもゲームになりえます。
ちょっと荷物は増えますが、ガイドブックや手遊びがたくさん載っている育児本などを、購入したり、図書館で借りて持って行けばネタを欠くこともないでしょう。工夫をすれば待ち時間だって有意義に過ごすことができます。
『待ち時間を制する者はディズニーを制する。』保護者のみなさん頑張ってください!
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