簡単＆時短！パサつく髪におすすめのコ・ワッシング！
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美容の悩み
欧米ではたくさんのコ・ワッシング製品が市販されているほど浸透したヘアケアですが、日本ではまだまだのようです。産後の抜け毛やパサつきが気になる上に、赤ちゃんのお世話でゆっくりお風呂に入れないママにはうってつけのケアです。さっそく今夜から始めてみてはいかがですか？
photo credit: Gabriela Pinto
コ・ワッシングって何？
コ・ワッシングとはコンディショナーで洗うという意味の造語です。（シャンプーをしないノー・プーとはある意味同じですが、ノー・プーの場合全く洗わないということも含まれます）
シャンプーとコンディショナーの成分を見比べると、どちらも洗剤成分である陽イオン系界面活性剤が含まれています。この成分が水と混ざった時に、髪の汚れを取り除く働きをします。つまりコンディショナーにも洗う成分が含まれているのです。当然コンディショナー成分（保湿・補油成分）も含まれています。
コ・ワッシングに向いている髪質は？
コ・ワッシングは、産後などで、パサつく髪が気になるママにはうれしいことばかりです。シャンプーをしない分、時間の節約にもなりますし、カラーリングをしている髪にも、洗浄力が強すぎないコ・ワッシングは最適です。
しかし、向いていない髪質もあります。オイリーヘアの方の場合は、皮脂がとりきれません。また、細くしなやかでストレートな髪質の方も、油分によってペタッとしやすいので、通常のヘアケアをお勧めします。
コンディショナーの選び方
コ・ワッシングにはノンシリコンのコンディショナーをお勧めします。ヘアケア製品に含まれるシリコン（ジメチコーン）は、シャンプーをしない場合、頭皮に蓄積されてしまい、髪や頭皮がべたつく原因になります。
コ・ワッシングをはじめよう
step1.
髪をお湯で十分に濡らします。地肌から髪の先まで、水分をしっかり行き渡らせて汚れを浮かしましょう。
step2.
コンディショナーを手のひらに出し(ロングヘアでゴルフボール大くらいのコンディショナーを使います)、髪全体をまんべんなく、頭皮から毛先までしっかり洗うつもりでマッサージします。スタイリング剤を使ってる場合、しっかり洗うようにしましょう。
step3.
コンディショナーとしての保湿のために、3～5分(パサつきが気になる時はもう少し長めに)放置してから、しっかり洗い流しましょう。
step4.
2～4週間に１回は、シャンプーを使って完全クレンジングします。髪と地肌に少しずつ蓄積した皮脂や汚れを一気に取り去りましょう。このクレンジング用のシャンプーもノンシリコンをお勧めします。シャンプーの頻度は、髪の状態や季節などに合わせて調節しましょう。
参考：Real Simple “Do You Really Need Shampoo?”
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