冬に気を付けておきたい!子供の火傷を防ぐためのポイント
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子育てのヒント
寒い時期にはストーブなどを使う機会も増えて、子供がやけどを負うリスクが高まります。特に、動き始めたばかりの赤ちゃんや幼児は、言っても聞かない場合も多いですし、ふいにどんな危険な行動にでるかわかりません。
本格的な冬を迎える前に、気を付けておきたいポイントをあげてみたいと思います。
photo credit:@isado
ストーブなどの暖房器具
これは言わずもがなですが、ストーブやヒーターなどの周りには、安定した柵を設置して子供が触れられないようにしましょう。ストーブの上にやかんを置く場合は、熱湯がこぼれて火傷をする危険もありますので、お湯の入れ過ぎや傾いていないか、など特に注意しましょう。
湯たんぽも要注意!
暖かくて電気代もかからない湯たんぽは、愛用される方も多いと思いますが、お湯を沸かすときだけでなく、低温やけどをしないように注意が必要です。毛布やカバーなどでしっかり包んだりして、正しく使用しましょう。
アイロンやポットなどの電化製品
手の届くところにあるものは、赤ちゃんは何にでも興味を示します。電気ポットや電気ケトルなどは置く位置に注意が必要です。出来る限り普段はコンセントからプラグを外して、子供がスイッチを誤って押しても作動しないようにしておきましょう。
また、使い終わったアイロンなども、すぐに手の届かないところに片付けておきましょう。
テーブル周り
テーブルクロスやセンタークロスをお使いのご家庭は、子供が引っ張ってテーブルの上の物が落下する危険があります。特に熱いポットやお鍋などが置いてあったりする場合は、大やけどをする恐れもあります。
子供が小さいうちはテーブルクロスを使わない方が無難かもしれません。
携帯電話などの充電器やコードやコンセント周り
スマートフォンや携帯電話の充電器やコードをコンセントにさした状態で放置しないようにしましょう。コンセントとコードが繋がった状態で携帯機器との接続部分を子供がなめてしまう危険があります。また、大人の真似をしてコンセントに金属類を差し込んだりしないとも限りません。
少々面倒かもしれませんが、感電や火傷などの事故から子供を守るために、コンセント周りは特に注意して差しっぱなしや余計なものが落ちていないように、常日頃からきちんと片づけるようにしておきましょう。コンセントカバーなどを取り付けるのもいいと思います。
ライターやマッチなど喫煙される方がいるお家は要注意
子供だからこれはまだできないだろう…と思っていたことが、ある日突然できるようになったりするものです。ライターやマッチなどは、大人しか触ることができない場所にきちんと整頓しておきましょう。
また、喫煙をする方がお家にいる場合、子供の前で吸う方は最近では少ないと思いますが、大人の行動に興味をもって真似したがるのが子供ですから、火のついたタバコに触れたり灰皿を触ったり、誤飲する危険もありますので注意してください。というかむしろ禁煙しましょう。
台所
子供が台所に入らないようにするのが一番ですが、居住環境によってはそうもいかない場合もありますし、お母さんについてきてしまう場合もあるので難しいところです。子供の手の届かないところに、お鍋やフライパンを置けるスペースを作っておくといいでしょう。
また調理中の炊飯器やオーブン、トースターなど、本体が熱をおびるものも子供が触れないように注意が必要です。
いかがでしたでしょうか。
こうしてみると、気を付けないといけない場所ってお家の中にたくさんありますね。特にハイハイや歩き始めたばかりの赤ちゃんには、ベビーサークルなどの事故防止グッズも上手に利用して、安全で暖かい環境を作ってあげたいですね。
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